今日は中学生の生徒がコツコツと練習をしている水彩の手順を
写真でチラリとお見せいたします。
まずは、モチーフです。
今回は瓶イロイロ。
色のついた瓶を水彩で描くのは、チョット難しいですよ。
でも怖がらず、難しい物にはどんどん挑戦してください。
どんどん挑戦して、何度でも描いてみる。
すると、どんどん上手くなっちゃいます。
こんな感じで組んでみました。
水張りをしてから、描き始めます。
まず、形をとります。
カラーだと見にくかったので、モノクロに変換してます。
透明水彩で、影を取ってから、薄く色をつけます。(1回目)
さらに色を重ねていきます。(2回目)
ここで、水彩色鉛筆とパステルの登場です。
さらに上から塗り足していきます。(3回目)
仕上げです。(4回目)
水彩色鉛筆とパステルを使って、コントラストを強めていきます。
ハイライトもしっかり入れてくださいね。
これで完成です。
週2日の授業なので、約1か月かけてじっくり丁寧に描き上げてもらいました。
難しそうでしたが、瓶の特徴をとらえようと頑張っています。
足元の空間や瓶の重なり、凹凸など雰囲気をつかんで、よく描けていますね。
次も楽しみにしています。