2018年10月04日

ご質問「技術書だけで上手くなりますか?」

こんばんは、ヌシです。
先日、見学にお越しいただいた方から下記のような質問を頂きました。


Q. 本屋さんで見かける技術書だけを使って上手くなることってできますか?


単純に技術書を見れば、ある程度上手くなれるのかどうかを聞きたかっただけだと思うのですが、

当校のような技術の向上を目指す「教室」というものの存在意義を問われているように感じました。



質問の答えの前に、最近通って下さるようになった院生の一人から、授業後にこんなエピソードを聞きました。

「使っていたペンで上手く髪の毛の艶や雰囲気が出せないなぁと思ってたんですが…

今日先生に聞いて、はじめて自分の道具の使い方が真逆だったと気づいたんです!

漫画の描き方の本で描き方を覚えて、20年間もずっと気づかないまま描いてました。

もう、びっくりですよ! ハハハ!」

道具の使い方以外でも、プロの先生から教わる目から鱗の描き方やテクニックに驚愕し、

今まで自己流で描いてきたやり方は何だったんだと毎回考えさせられているとのことでした。



さて…ご質問のお答えとしてまず、自己流で頑張るのがダメだと言いたい訳ではありません。

教室で教えて下さっている先生方も、自分で切磋琢磨されてきた方々ばかりなので、

絵を上達させるのに、個人の努力ほど必要不可欠な物はないとお考えです。


それを踏まえて、当校のような「教室」の存在意義は、

その道を志す方々が、自身の目的や目標に達成するために、

先駆者たちが獲得した知恵や知識や技術を提供することによって

最短で確実な方法を獲得することであり、


加えて、本からは決して得ることのできない、


自分の誤解を瞬時に正してくれる第三者の目があることだと思います。


大海原に出た小舟にとってその存在は羅針盤であり、

羅針盤があるからこそ、航路を決めたら進むべく道に迷うことなく進むことができる。

当校は院生にとってそんな存在でありたいと思います。


当校でも技術書はテキストとして活用しています。

ですが、先生がいらっしゃらない時でも修練できるよう見直す為のツールとして活用いただくもの。

あくまでも補助的な役割に過ぎません。


師に教わることとは、技術だけでなくその道の多くの知恵の実を師から授かり、それを自分の中に育てること。

技術本から教わることとは、本質的に異なる気がします。


お答えとしては、「上手くなる方もいらっしゃると思います。」と一言お伝えすれば良いことかもしれませんが、

独学か教室に通うかで迷われている方へ、学院からのメッセージになれば幸いと思います。






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2018年06月11日

色彩の練習

こんばんは!ヌシです。

今日は中学生の生徒がコツコツと練習をしている水彩の手順を

写真でチラリとお見せいたします。


まずは、モチーフです。

今回は瓶イロイロ。

色のついた瓶を水彩で描くのは、チョット難しいですよ。

でも怖がらず、難しい物にはどんどん挑戦してください。

どんどん挑戦して、何度でも描いてみる。

すると、どんどん上手くなっちゃいます。

★IMG_1073.JPG

こんな感じで組んでみました。


水張りをしてから、描き始めます。

まず、形をとります。

★IMG_1085.JPG

カラーだと見にくかったので、モノクロに変換してます。


透明水彩で、影を取ってから、薄く色をつけます。(1回目)

★IMG_1111.JPG


さらに色を重ねていきます。(2回目)

★IMG_1222.JPG


ここで、水彩色鉛筆とパステルの登場です。
さらに上から塗り足していきます。(3回目)

★IMG_1233.JPG


仕上げです。(4回目)
水彩色鉛筆とパステルを使って、コントラストを強めていきます。
ハイライトもしっかり入れてくださいね。

★IMG_E1249.JPG

これで完成です。

週2日の授業なので、約1か月かけてじっくり丁寧に描き上げてもらいました。


難しそうでしたが、瓶の特徴をとらえようと頑張っています。

足元の空間や瓶の重なり、凹凸など雰囲気をつかんで、よく描けていますね。

次も楽しみにしています。






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2018年05月23日

絵画コース 支持体づくり つづき

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こんにちは!ヌシです。

支持体づくり続きです

まず膠をお湯で溶かします
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石膏も水に入れます
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膠と石膏を混ぜ合わせます
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布に石膏膠を塗っていきます
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裏も塗っていきます
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乾かします
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完成です!
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どんな作品を描こうかな?
詳しくは教室まで!
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